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【重要】2013年度　新入生向けガイダンス

2013年04月06日 23:07

第0回講義録

～新入生向けガイダンス～

こんにちは！

ようこそ、日本猟奇大学へ！

　本校では、学部や学科の垣根を超えてさまざまな物事を研究していくことが可能です。近年は熱心な若者が次々に好き勝手なことをしてくれたおかげで、気が付いたら各自優秀な成績を修めて社会を大いに盛り上げていく人材となってくれています。新しい人材の育成に成功していると言えるでしょう。

　しかし新入生の諸君は、現在こんなことを考えているはずです。

「……何するんだこの学校」

　ごもっともなご意見です。至極当然です。

　まずは以下のリンク先を開いてみましょう。話はそれからです。

【閲覧注意】常人には理解出来ない怪しい性癖

https://matome.naver.jp/odai/2133013664692381101

異常性癖 - 2chコピペ保存道場

https://2chcopipe.com/archives/51709160.html

変態性欲 - wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E6%85%8B%E6%80%A7%E6%AC%B2

　新入生は以上のような「異常性癖」についての基礎知識を学ぶカリキュラムが必修となります。

　本ガイダンスでは、そのような異常性癖の中でも割合メジャーな「ネクロフィリア」についてご紹介します。

以下引用文

屍姦（しかん）は、死体を姦する（性的に犯す）ことを言う。広義には死体に欲情する性的嗜好をも指し、死体性愛（屍体性愛、したいせいあい）、死体愛好（屍体愛好、したいあいこう）、ネクロフィリア（necrophilia）[1]とも呼ばれる。性的倒錯の一つでもある。「屍（しかばね）を姦する」に語源を持つため「屍姦」の表記が本来的であるが、（Microsoft IME等では容易に変換しがたいためか）ネットでは「死姦」の表記が散見される。

[1] ^ フォン・クラフト＝エビングの造語で、『性的精神病理』が初出か。

引用終了

（引用元：屍姦 – Wikipedia）

【https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2】

　このような性的指向は「ネクロフィリア」の呼称で広く知れ渡っています。近年では「ゾンビっ娘（ぞんびっこ）」と呼ばれるジャンルも普及しています。2012年にテレビアニメとなった『さんかれあ』も皆さんの記憶に新しいことでしょう（さんかれあ公式ホームページ【https://www.tbs.co.jp/anime/sankarea/】）。

　『さんかれあ』よりも前につくられた屍姦モノと言えば、『白雪姫』があります。白雪姫は、彼女の美しさに嫉妬した御妃に毒リンゴで殺されてしまいます。悲しみに暮れる七人の小人たちの目の前に現れた王子様は、死体である彼女を娶ろうとします（白雪姫– Wikipedia【https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9B%AA%E5%A7%AB】）。

この事例にはネクロフィリアの兆候が窺えます。

　ちなみに『白雪姫』は異常性癖の見本市のような作品と言えます。

この件はまた後日、本講義開始時にお話ししたいと思います。

　今度は他ジャンルの作品に目を向けてみましょう。我孫子武丸氏の小説、『殺戮にいたる病』を紹介します。